笑えないインパクトファクター

最近、毎日のように先生がJCRを見に来る。業績に書くのだろうか。
とおもっていたら、たまたま借りた「情報の科学と技術」55(7)に
トムソンの宮入さんという方の「インパクトファクター雑感」というコラムがあった。

ある大学では専任教官の3分の1が,インパクトファクターは個人の研究業績をはかる指標だと思っていた。この大学では,各教官の論文の掲載されたジャーナルのインパクトファクターを累積した数値が業績評価に点数化され,研究費の配分にも影響するという。JCRがWoSを根拠としていることや,インパクトファクターの計算方法については,過半数が知らなかった。

先生たち、知ってるのかな〜。
分野によってもインパクトファクターにはけっこうな差がでるそうです。
ちなみにWoS、勤務館では契約をしていない。
インパクトファクターの合計