「ブラッククランズマン/BlacKkKlansman」(2018)

ネットか新聞で

サンフランシスコ市が全米ライフル協会

国内テロ組織に認定したとかで吹いて

職場で話をしてたんだけど、

1970~80年代、実話をもとにしたというこの映画、

KKKの人たちがやたら銃をうってたり、

アメリカファースト」という言葉がでてきたり、

トランプはそのまんまKKKだったんだなと

ストレートに現代に直結してる話でぞっとした。

 

コロラドスプリングスで初の黒人の警官になった主人公が

同僚と組んでKKKの捜査をするんだけど

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白人の同僚は平気で差別用語をつかってくる。

黒人の犯罪者?のことはフロッグといっていた。

黒人の側も同様で警察のことをピッグとか。

主人公は人種とか仕事で一概に決めつけずに

俗語を使う人をいさめてたりする。

 

白人のなかでも当時はWASPとそれ以外でわけでたみたいで。

でも生まれなんて本人にはどうしようもないことなのになと。

 

http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc500.html

 

言葉ができればいいんだろうけど

言葉ができない×アジア系は大変w

フランスではいやなおもいをしたことがある。

成田空港に戻ってきたとき、

真っ黒な頭ばかりにうっときたりするんだけど

多数派に属することでほっとすることがあるのも事実。

 

人種だけじゃなくて女であるということでも、

差別的に扱われる要因ではあるんだけど

(KKKでもそのようでしたが)

女子高経験して共学の大学に行ったときは、

女子大にいけばよかったとほんと思ったりした。

 

映画をみながらいろいろ頭にうかんできた。

 

しかし映画をみおわって思ったのは、

なんかほんとに、もう何人だっていいじゃんよ。

仲良くやろうよと、現状にうんざりする気持ち。

 

テレビも

韓国の政治をやる前に、

安倍首相とお友達のことつっこめよ、とかね。

よその国の悪いとこつっこむまえに

じぶんとこどうにかせいよ、

そこに関われよという気がしました。

 

私は仕事でいやなこといわれたら

はっきり拒否していいのかなとまで思うようになったよ。

中高年の男性はほんとムカつく。

 

https://bkm-movie.jp/