国旗掲揚@天安門広場~どこで待つか問題

優先度は低かったので

結果的に最終日に行ったのが、国旗掲揚見学です。

天安門広場故宮に行くとき地下鉄前門駅からてくてく歩いているので

2回目です。

 

国旗掲揚は日の出の時間ということで、時期によって変わります。

私が行った日は6時40分と遅めです。

 

4travel.jp

 

できれば前で見たいので、地下鉄の始発でいきました。

夏だったら、始発前になると思います・・・

 

場所は大きく分けて天安門側(毛沢東の絵がかかってるとこ)と

天安門広場側に分けられると思います。

その間には建国門内大街?かとにかく大きい道路があります。

 

私は人が少ないほうにならんじゃえと天安門の真ん中辺で待ちましたが、

もうひとつ広場ですが、門側に入り口があるのでそっちで待つのがいいかも。

あと天安門側には地下道通っていけるのでそっちにいってもよかったかも。

というのはあとになって気づくわけです。

 

たぶん、国旗掲揚の30分前に開門されて、

みんなのダッシュが始まります。

 

私はそのときはじめて広場にもう一つ入り口があったことを知ったわけです。

前方で塊が散っていったので。

待っているときに通り過ぎていく人たちは

みんな天安門側にいくのだろうとのんきに考えていました。

 

というわけで、天安門に向かって右側、

もう一つの入り口側は人で埋まってるのが見えました。

それをみて埋まっていないほうの左側にむかってはしります。

若い人よりも走れない人も多いので、走れれば勝てます。

なんとか国旗掲揚台に近いとこで1.5列目を確保します。

道路際、あるいは国旗掲揚台の間際まで行けるのかと思いきや

途中で柵があって止められます。

もう3列目以降だと、儀仗兵の行進は見えないと思われます。

 

待ってる間は人に囲まれるので寒くないです。

軍服の人とは別に武装警察か、

全身黒づくめの人が立ってます。

2mくらいあるんじゃないかってくらい背が高いです。

 

その人の顔をみていて、兵馬俑を思い出しました。

昔の兵士もこんなじゃなかったかなと。

北の人はでかいと留学生にきいたことありますが、

おお?って見上げるくらい背の高い人は

街中でそこまでみかけなかったけど、

それでも日本の田舎にすむ私からすれば多い印象でした。

 

終わって解散するとき、こりゃ駅はこむぞーと思ったけれど

ツアーで来てた人が多いのか、

また毛沢東の遺体をみる列も建物の2面つかうくらいの行列になってたんで(5時から、そっちに並んでる団体もあった)駅は混まずにスムーズに帰れました。

 

ほんとどんだけ広いんだと思いました。

 

儀仗兵については台湾で見た交替の方が間近でみたぶん

印象は強かったです。

今思えば、その台湾の中正記念堂はあの狭い台湾のなかで

異様な建物の印象がありました。

でも天安門とか天壇とか大きい建物がたくさんある中国基準でいくと

こんなもんだろと思うのかもしれないし、

やっぱ権威、権力を見せつけるための大きさだったのかなと

改めて思いました。