ミスマルクス、沈黙のレジスタンス、MINAMATA

朝から3本連続で映画をみるという、

天気のいい日にもったいないことをしてしまいました。

 

①「沈黙のレジスタンス」

知らなかったー。

最近、ナチスユダヤものはお腹いっぱいだと思ってたんですが、

ちょっと視点が違うんですよね。

これはよかったです。

 

なんでこういう映画が日本で…できないでしょう。

韓国ではときどき占領下といか併合されてた時の映画がありますが、

韓国映画に期待するしかない。

中国はまじでドラマ、毎日やってましたよ。

内容はよくわかんないけど。

最近、太平洋戦争開始80年とかやってますが、

NHKの番組をみるに、

日中戦争が終わらない状況で、

アメリカからの鉄くず、石油とどんどん資源とめられて、

お寺の鐘を供出する状況でも

太平洋戦争はじめちゃうって、

日本全体が特攻していったとしかおもえんですよね。

 

②MINAMATA

 

映画はヨーロッパで撮影されたということで

ご苦労もあったかと思いますが、

細かいところが気になって映画に集中できなくなってという。

海辺の風景じゃなくて湖?

ツクツクボウシないてるけどみんな冬服?とか

チッソの病院が近未来的でここはどこ?

子供がなぜにハーフ顔?(ヨーロッパでアジア人を探すのは大変だったのかも)

家の中の照明が緑っぽい(別府の温泉の露天風呂思い出した)

 

またハリウッド御用達日本人俳優というか

真田広之浅野忠信加瀬亮とかね、

安易なキャスティングというかしかたないのかもしれないけど

食傷気味というかいろいろ気がそがれました。

 

 

私はこの本を読んで内容を把握してたから

映画の背景もなんとなくわかりましたが、

映画だけだとちょっとおおざっぱだなと思いました。

 

③ミスマルクス

 

知りませんでした。

ほんとにノーマークだったので、

こういう人物がいたことすら知りませんでした。

いってることが全然古くないけど、最後は古いというかなにが彼女をそうさせたのか。

そこ乗り越えてほしかったと思いました。